1ヶ月前・・・



「もしもし、佐々木ですが出納帳の提出を9月までにお願いしたいのですが」


「あぁ、大丈夫」


「ではよろしくお願いします」



佐々木とは税金の管理を任せている税理士¥


身長が俺より高く(俺175センチ)なかなか真面目でいいやつなのだが、


熟女マニアのためか未婚である。



で、電話を切ってくつろいでいるとメイッコ(小5)登場。


「ぶーくん、そのレシートの山とファイルは?」


「ん?すいとうちょうと言ってお店の帳面」


「溜めると大変だよ?」


「大丈夫、大丈夫」


「また根拠のない自信・・・」


ドS叔父ブースケとメイッコの生きる道



そして今日の昼。



俺はあれから手つかずの出納帳とレシートの山の前でスマホを手にしている。


何をしているのかというと「蹴り姫スイーツ」というアプリゲーム。



そう・・・現実逃避さ・・・



子供の頃、夏休みの宿題「夏休みの友」に手をつけず、


海やらプールやら虫取りやらで夏休みを謳歌した挙句、最後の日に泣き続けてきた。



毎年、「今度こそ計画的に終わらせるぜ!」と誓うのだが、カブトムシが・・・海が・・・山が・・・


地球が俺を呼んでいた!


そして欲望の翼を羽ばたかせて舞った。


羽が千切れんばかりに・・・高く・・・高く・・・



あれから時は流れ、俺ももう40台の中年だ。


何が変わったかというと見た目だけで、何一つ成長せず。



でもそんな自分が結構気に入っていたりしてて困ったものだうんち



しかし、いつまでも逃げていても解決するわけではないのでスイッチ・オン。



「よし!やるか!!」


プシュッ!



景気付けのビールだぁ~ビール



そして今。


メイッコに手伝ってもらいながらも終了。(小学生に出納帳を手伝ってもらう叔父)



ドS叔父ブースケとメイッコの生きる道


お礼に今から居酒屋へ晩飯に連れて行くところだ。(反省の色みえず)


良い子のみんな!


人生何とかなるもんさクラッカー



大いに遊び、大いに楽しみ、たくさんの思い出を胸に刻め!



そして最後の日に泣け。